令和4年度試験問題A(法面保護工)
法面保護工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- モルタル吹付工は、法面の浮石、ほこり、泥等を清掃し、モルタルを吹き付けた後、一般に菱形金網を法面に張り付けてアンカーピンで固定する。
- 植生マット工は,法面の凹凸が大きいと浮き上がったり風に飛ばされやすいので、あらかじめ凹凸をならして設置する。
- 植生士のう工は,法枠工の中話とする場合には,施工後の沈下やはらみ出しが起きないように,土のうの表面を平滑に仕上げる。
- コンクリートブロック枠工は,枠の交点部分には,所定の長さのアンカーバー等を設置し,一般に枠内は良質士で埋め戻し、植生で保護する。
解答【1】
モルタルを吹き付けた後、一般に菱形金網を法面に張り付けてアンカーピンで固定する。
↓
一般に菱形金網を法面に張り付けて凹凸に沿いアンカーピンで固定し、吹付を行う。